こんばんはYKKです^^
いやはや、書きすぎなんていう指摘はうけつけません★←
ブログ書くの大好きなんです♪ぜひ文芸賞の他のスタッフにも書いて欲しいと思っている常日頃です。

さてさて、最近はレポート・テスト・バイトに追われてあまり自分の時間がもてません。
そういうときこそ何かストレス発散してー!ってなります。私は小説やマンガを読むこと!
中学のころ、友達にテスト習慣に「エースをねらえ」を全巻借りて一晩で読破したり
やっぱり中学のころ、友達に「ふしぎ遊戯」を全巻借りて一晩で読破したり
高校のときも、友達に「名探偵コナン」をかりて(略
まあそんな感じで、現実逃避には読書ってうってつけだと思うんですよね。まあ以上はマンガでしたが。
個人的には読書は、自分の知らない世界を知る一つのきっかけになると思っていますので、
ストレスたまったら今とは違う世界ににげてやるぜ\(^o^)/という気持で、いつも読書をします。
それにもうすぐ春休み!読みたい本もたくさんたまってます。買ってつまれる本の山…
ちなみに新年の目標である1ヶ月二冊の読書はちゃんと続いてます(まだ二ヶ月しかたってないよ…)。

そんな今日は、春休みで時間をもてあましている人におもしろかった小説をおすすめします!

後宮小説」酒見賢一
もう本当におもしろかったです。
歴史小説のような手法をとっているので、好きキライはあると思うのですがYKKは本当に大好きです。
ちなみにこれをもとにアニメもあって「雲のように風のように」というアニメなんですが、これも中々面白いです。
最後まで読んでいると、「え、何まじで、これフィクション!?」と思うほど。ぜひ、おすすめです。

黄色い目の魚」佐藤多佳子
高2のときに読んだのですが、大好きすぎて三回読みました。
高校生の恋愛の話、といってしまってはそれでおしまいなんですが、その中に流れる独特の空気感が素敵です。
「こんな関係の二人でいられたらなあ」と、ほれぼれためいき。
YKKがもっているのはハードカバーなんですが単行本も買おうかな、と思っているところです。

疾走」重松清
「ナイフ」「舞姫通信」といった学校ものが多かった重松さんですが
いやもう度肝を抜かれたといいますか、めちゃくちゃ分厚い本なんですが一気に読めちゃいました。
まさに疾走感あふるる!
ちなみに映画にもなっていて、主人公役をジャニーズの手越くんが演じています。

バッテリー」あさのあつこ
YKKの青春ともいえる本です(どうでもいい)!なによりもあさのさんがいかに少年たちを愛しているのかが伝わってきます。
ハードカバーよりも文庫派だったYKKは、文庫が出るのが何よりも楽しみで楽しみで仕様がなかったですね。
男の子たちの葛藤や勝負がとてもきれいに描かれていて、
男の子の友情と女の子の友情ってやっぱり違うし、うらやましいなあと思わされます。
ちなみに外伝みたいなもので「ラストイニング」というのもあるのですがこれもいい。
マンガ・映画にもなっています。

ラッシュライフ」伊坂幸太郎
いやもう、エンターテイメント性でいくと、いつも群を抜いているのは伊坂さんです。
最近の新作はちゃんと読んでいないのですが、やっぱり本当に小説を書かれるのがお上手だな、と深く思います。
「え、え、え、えええええええ!?」という驚きと
「あ、やっぱり、そうだよね、うんうん」というナゾトキ(?)と、同時に味わえる作品。
構成と筆致力、どちらもすぐれている小説だと思います。これも映画がありますよね。

李陵・山月記」中島敦
一度は誰もが教科書で習ったことのあるはずの、「山月記」。これももちろんおもしろいんですが、
西遊記の悟浄が自らとはなんなのかを追い求める「悟浄出世」
三蔵一行に加わってからの日記のような形式になっている「悟浄歎異」
孔子の弟子・子貢を描いた「弟子」の三つの短編が私はとても好きです。
漢詩の教養があるだけに、中島敦の作品は基本的に漢語祭なんですが、それでも!格調高い文章がいいです。


っとっとっと、本当はまだまだあるのですが長くなりすぎてしまうので。
有名な人をあげてみたつもりです。読んでみては^^?

そして!こんなYKKをはじめスタッフを熱くさせてくれるような小説お待ちしております!

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Posted by 筑波学生文芸賞 at 01:08│Comments(1)柴田
この記事へのコメント
本の紹介、読んでてわくわくしてきました!
『黄色い目の魚』を読んでみたいと思います。
Posted by 胃腸薬 at 2010年03月04日 17:14
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