筑波学生文芸賞

こんにちは、前会長のR･Kです。
久々のブログです。
代替わりしてからしばらくたちますが、委員会運営は順調のようで、上手くまわっている模様です。
大分、安心してます。

さて、今までは会のことについてばかり話していましたが、今回からはそうもいきません。
なので、とりあえず私が最近ハマっているものについて書こうと思います。
タイトルにもありますが、アメコミヒーロー映画です。
文芸賞なのに映画の話で申し訳ありませんが、まあマジ面白いんでいいと思います。
20本くらい観たんですが、その中でもお薦めは、私をその世界の魅力に気付かせてくれた『アイアンマン』です。
武器商がゲリラ集団に捕まって武器作りを強要されるのですが、そこで脱出のためにロボットスーツを作り、それでいろいろする話しです。
個人的には、話の展開はある種アメコミヒーローもののセオリーであると思っています。
アクションは見事ですし、山場もちゃんとあり、ちょっとした恋愛要素もあります。
とにかく完成度が高く、そして素直に面白い。
あとはヒーローものというわけではありませんし、人を選びそうですけれども、『シン・シティ』がいい。
全編白黒の、コミックに近いビジュアルで描かれています。
シンシティと呼ばれるやさぐれた都市で、３人の男達が愛する女達のために戦う、３つの物語からなる映画です。
ひたすらにクールです。
好きな人は本当に好きだと思います。
そして言わずもがな、『ダークナイト』!
断トツで面白い。
ただ、これは巷で騒がれすぎて話すこともないのでいいです。
とにかくお薦めします。

さてさて、唐突ですが、私個人の見解としては、昨年の作品は一昨年に比べて良い意味で尖った作品が少なかったように思えます。
一昨年の最終選考に上がった作品に正統派が多かっただけに、仕方ないと思いますが、少々残念ではありました。
応募者の方たちには、もっと自由に文芸賞を活用してほしい。
例えば『シンシティ』のような、クールでビターな男達が暴れまわる話を書いてみてはいかがでしょう。
私達はあまりにもあんまりでない限り、内容は問いません。
どんなものでも真剣に取り組んでいただいた作品は、正当に評価いたします。
と、こんな感じで文芸賞に無理矢理つなげて、今回は終わりたいと思います。
では、失礼します。