2010年02月19日
そしてまた、勉強会
つくちゃんブログでは初めまして S.Fというものです。
以前のブログにちょろっと出てきた、「留学から帰国してきた」あるメンバーです。
どこから帰ってきたかって…?え?それを言ってしまったら……KGBに……
そんなことは、まあ、どうでもいいんですが、今回の活動では、例の「勉強会」をしました!
勉強会というのは、文芸賞の最終選考会に推す作品を選ぶ一次選考(いわゆる下読み)の予行練習のようなものです。どこかから作品を引っ張ってきて、それをみんなで評価し合います。
文章や物語に点数をつけたりし合うわけですが、この勉強会で何が大切かっていうと、
みんなの、いろいろな「読み」を知ること
だと思うんですよ。個人的に。
評価基準というのは一応決まっているんですが、あまり厳格なものでないので、やっぱり個人の好き嫌いで評価が分かれてしまいます。
「これ嫌いだ」と言って評価をやめてしまったら、勉強会をする意味がありません!
そこで他の人の評価を聞いてみると「あー、そういう読み方、評価もあるのかぁ」と気付き、
その後の新たな「読み」に繋がるわけです。
そのプロセスはまさに、
「氷川きよしは嫌いだけど坂本冬実は好き」という人が、氷川きよしの良さにも気付く。
うーん・・・いや、違うなあ。
「香辛飯屋のカレーも良いけど、ココイチのカレーに自由なトッピングをするのもまた…いいよなあ」と気付く。
ちょっとなあ、いや、全然違う。
「阪神ファンと巨人ファン」がいろいろ言い合いをした上、最後は「そもそも野球が好きなんだ」という結論に落ち着く。
これ、かなぁ。
そもそも、私たちは小説が好きなんです。
明らかに良く書けた作品、というのはあって、勝敗をつけなければいけませんが、
それ以前に、小説を書いている人がいて、それを読む人がいて、批評する人がいて・・・という、
小説に関わることそのものが好きなんです。
別に、小説たくさん読んでたり、いろんな作家を知ってたりしなくても、
なにか1つでも大好きな物語があれば、それで「小説好き」だと言っていいと思います。
そんな小説好きの方は、ぜひこの勉強会、文芸賞の活動を覗いてみてくださいね♪
以前のブログにちょろっと出てきた、「留学から帰国してきた」あるメンバーです。
どこから帰ってきたかって…?え?それを言ってしまったら……KGBに……
そんなことは、まあ、どうでもいいんですが、今回の活動では、例の「勉強会」をしました!
勉強会というのは、文芸賞の最終選考会に推す作品を選ぶ一次選考(いわゆる下読み)の予行練習のようなものです。どこかから作品を引っ張ってきて、それをみんなで評価し合います。
文章や物語に点数をつけたりし合うわけですが、この勉強会で何が大切かっていうと、
みんなの、いろいろな「読み」を知ること
だと思うんですよ。個人的に。
評価基準というのは一応決まっているんですが、あまり厳格なものでないので、やっぱり個人の好き嫌いで評価が分かれてしまいます。
「これ嫌いだ」と言って評価をやめてしまったら、勉強会をする意味がありません!
そこで他の人の評価を聞いてみると「あー、そういう読み方、評価もあるのかぁ」と気付き、
その後の新たな「読み」に繋がるわけです。
そのプロセスはまさに、
「氷川きよしは嫌いだけど坂本冬実は好き」という人が、氷川きよしの良さにも気付く。
うーん・・・いや、違うなあ。
「香辛飯屋のカレーも良いけど、ココイチのカレーに自由なトッピングをするのもまた…いいよなあ」と気付く。
ちょっとなあ、いや、全然違う。
「阪神ファンと巨人ファン」がいろいろ言い合いをした上、最後は「そもそも野球が好きなんだ」という結論に落ち着く。
これ、かなぁ。
そもそも、私たちは小説が好きなんです。
明らかに良く書けた作品、というのはあって、勝敗をつけなければいけませんが、
それ以前に、小説を書いている人がいて、それを読む人がいて、批評する人がいて・・・という、
小説に関わることそのものが好きなんです。
別に、小説たくさん読んでたり、いろんな作家を知ってたりしなくても、
なにか1つでも大好きな物語があれば、それで「小説好き」だと言っていいと思います。
そんな小説好きの方は、ぜひこの勉強会、文芸賞の活動を覗いてみてくださいね♪
Posted by 筑波学生文芸賞 at 04:22│Comments(0)│松下
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