本日、第三回筑波学生文芸賞の一次選考会が行われ、一般部門、ベリーショート部門とも最終選考会へ進む作品が決定しました

応募された皆さま、ありがとうございましたにこにこ
選考結果はしかるべくご報告いたしますので、少々お待ちくださいm(_ _)m


さて、今回の一次選考会なのですが、力作、問題作などをめぐり時間目一杯まで議論が白熱しました。一次選考会の難しいところは、選考委員(10人)の全員が全作品を読めない、という点にあると思います。今回は一人につき約13作品前後を分担して読みました。これは時間の関係もありますが、ほかにも「一作品一作品を丁寧に読む」という目的もあります。

例えば私の場合は、一作品を最低2回は読みます。気になったものはさらに繰り返し読みます。再読するときは、単なる好みで選ばないように、評価のポイントを考えながら読みます。

と、そのような感じで丁寧に下読みをし、それで最終選考へ進む作品を選びます。
決して、一人の裁量やくじで選んでいるわけではないのでご安心ください!

そして、文芸賞の選考はもちろん、これで終わりではありません。
もう高校野球の地方大会が始まりましたが、甲子園という大舞台はまだまだ先です。
甲子園に出ても、勝負は9回裏のスリーアウトのジャッジまで続きます。
もちろん、優勝してもそこで終わりではありません・・・
いやー、野球がしたくてうずうずしてきますね!
・・・あ、失礼。
甲子園ではなく文芸賞。野球ではなく小説ですが、この先の最終選考会でどの作品がどのように勝ち上がるか、今から楽しみです。一般選考委員の皆さまも、これから勉強会などが予定されていますが、最後のジャッジまでどうかよろしくお願いします♪

ということで今年の夏も、文芸賞と甲子園の行方に注目ですね晴れ

以上、自分の進路にはなかなかジャッジを下せないSがお送りしました~



p.s. どうでもいい追記ですが、8月に女子プロ野球の公式戦が関東で開催される(今までは関西のみだった)ので、興味のある方はぜひ観戦に行きましょうv

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Posted by 筑波学生文芸賞 at 23:08│Comments(0)松下
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